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利息制限法と出資法の上限金利まとめ|15%・18%・20%の使い分けと「手数料も利息とみなす」条文

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契約前チェック|利息制限法と出資法の上限金利まとめ

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「年率◯%は高いのか」を判断するには、法律の上限という物差しが要ります。日本には上限が2系統あり、性質が違います。利息制限法=超えた部分が民事上無効、出資法=業としての貸付けで超えると刑事罰。この記事は両方の数字を条文ベースでまとめた早見表です。

1. 利息制限法(昭和29年法律第100号)第1条

元本の額上限(年)
10万円未満20%(年2割)
10万円以上100万円未満18%(年1割8分)
100万円以上15%(年1割5分)
利息制限法第1条。これを超える利息の契約は、超過部分が無効(2026年8月27日 e-Govで確認)。

重要なのが同法第3条です。「礼金、割引金、手数料、調査料その他いかなる名義をもってするかを問わず、利息とみなす」——名前を手数料に変えても、中身が貸付けなら利息として数えるという条文です。

2. 出資法(昭和29年法律第195号)第5条第2項

業として金銭の貸付けを行う者が年20%を超える利息の契約をしたときは、5年以下の拘禁刑もしくは1,000万円以下の罰金、またはその併科。こちらは無効ではなく刑事罰です。

3. ファクタリングにそのまま当てはめない

ファクタリングは債権の売買であり金銭の貸付けではないため、これらの上限が直ちに適用されるわけではありません。年率換算(計算式と換算表)は「同じ期間で借りたらどうか」を比べる物差しです。

数字が法的な意味を持つのは、契約の実質が貸付けと判断される場合です。金融庁は、売主が債権を買い戻す契約などは経済的に貸付けと同様の機能を持ち貸金業に該当する可能性があると注意喚起しています(偽装ファクタリングの見分け方)。買い戻し条項×上限をはるかに超える年率——この2つが重なったとき、上の表が効いてきます。

e-Gov法令検索「利息制限法」 https://laws.e-gov.go.jp/law/329AC0000000100/「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」 https://laws.e-gov.go.jp/law/329AC0000000195/金融庁「ファクタリングの利用に関する注意喚起」 https://www.fsa.go.jp/user/factoring.html(いずれも2026年8月27日確認)

4. 実際の数字で確かめる

手元の見積の年率が知りたい場合は年率換算ツールへ。比較用の見積を取る場合、オンライン完結型の一例として株式会社アクティブサポートが運営する「QuQuMo(ククモ)」があります(法人番号9013301041158・国税庁法人番号公表サイトで確認・2026年8月27日)。同社サイトの表記では手数料「最大でも1%〜」・入金「最短で申込から入金まで2時間」。※同社サイトの表記であり当サイトは保証しません。

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よくある質問

利息制限法の上限はいくつですか?

元本10万円未満は年20%、10万円以上100万円未満は年18%、100万円以上は年15%です(利息制限法第1条・2026年8月27日e-Govで確認)。超過部分の利息は無効になります。

利息制限法と出資法は何が違いますか?

利息制限法は超過部分が民事上無効になるルール、出資法は業として年20%を超える利息の契約をした貸し手に刑事罰(5年以下の拘禁刑もしくは1,000万円以下の罰金、またはその併科)を科すルールです。

ファクタリングの手数料が年率20%を超えたら違法ですか?

直ちに違法ではありません。ファクタリングは債権の売買であり、貸付けを対象とするこれらの法律が当然に適用されるわけではないためです。ただし買い戻し条項があるなど実質が貸付けの契約は貸金業の規制対象になりえます。

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あさひともる
あさひともるこのサイトを運営しています / X(旧Twitter)@mimibihada09「50代からのお金の決断」

50代の会社勤めの中で、自分と家族のお金の決断のたびに「結局どこで確かめればいいのか」を調べてきました。その手順を、公表されている一次情報だけを根拠に残しているのがこのサイトです。弁護士・税理士などの専門家ではありません。だからこそ、誰でも自分で確かめられる方法だけを書いています。Xで毎日発信しています。


最終更新:2026年8月28日/このページは公表されている一次情報(e-Gov法令検索・金融庁・国税庁法人番号公表サイト・各社公式サイト)のみを根拠に作成しています。確認できなかった項目は「記載なし」と明記し、推測で補っていません。本記事は法律上の助言ではありません。